5月13日【今日が終われない!】

こんばんは。

今日も命に感謝します。言葉はちからです。

昨日は投稿を夜に作成することとなってしまいました。

そのままベットに突っ伏して朝を迎えてしまい、
やってしまった…!と思ったのですが

それでも書き連ねた言葉を見て
今日も最高の一日にすべく
記事をアップしようと思う朝です。

一日をどんな締めくくりにしたいか

今日のテーマは「今日が終われない!」です。

私は頑固な性分なので、
なんとしてでも、The Best Dayにしたいと思うタイプ。

今日がこのまま、終わるなんて!と諦めきれないことがあります。

昨日は一日大変でしたが、最後に素敵なこともあったので
ああ生きててよかった、と思えました。

みなさんも目の前の仕事や、家事、プライベートでの予定。
必死になりすぎて一日が「大変」で終了してしまうこと
あるのではないでしょうか。

気になることが頭から離れない。

そんな時は
今日をどのように締めくくりたいか
睡魔が襲ってきたとしても3秒。

たった3秒だけでも考えてみてほしいです。

明日死ぬかもよ

ひすいこうたろうさん著
「あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー 」という本。

タイトルのはじめだけでどきっとしてしまいます。

わたしたちに共通するのは
人間誰でも生まれたら死に夢かって進んでいるということ。

明日がやってくるかなんて
当たり前のように思えることこそ
誰もわからない状況に毎日置かれています。

「死にたくない」
「まだやりたいことがたくさんある」
「自分はどこへ行ってしまうの」

もし不安や恐怖や焦りを感じたら

このままでは今日が終われない!

今日がなんとしてでも素晴らしかった、と言いたい。

そう思いませんか?

無理矢理は自分の心に反している

素晴らしい一日を過ごせたか。

そう考えてしまうのはナンセンス。

なぜならば「今日一日は素晴らしい」と
最初から状態がすでにできていれば
無理矢理、素晴らしい一日をつくる必要はないからです。

では「今日は素晴らしい」という前提条件は

どうしたらつくることができるでしょうか。

その答えは「思考」です。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから

マザー・テレサ

「心を輝かせる名言集」 より抜粋

マザー・テレサの言葉のスタートは思考です。

思考が運命にまで繋がっていると考えれば
自分の思考次第で運命さえ思い通りに変えられるのです。

思考を変えるトレーニングとは

誰でも生きていたら、波があります。
海を見ればわかりますね。

人間も同じで社会や他者と関わる以上
全部自分の思いどおり、
なんてことはないのです。

でも…
一つ思いどおりにできることが。

それは自分が世界を観測する、その「見方」です。

「見方」を変えること=「思考」を変えることなのです。

たとえばもし大変な一日の中でも
よかった、と少しでも思うことがあったら
目の前にいる人へ

「すみません」より「ありがとう」と伝えてみる。

これだけで、観測する世界が変わります。

「すみません」の場合
申し訳ないという至らない「自分」に注目してしまっている。

「ありがとう」の場合
優しく施してくださった「相手」を愛でることになります。

笑顔になれなかった日でも
「ありがとう」と本心で言えば

あとは「ありがとう」と言ったお相手が
笑顔にしてくれるのです。

「ありがとう」と心の底から思う
そして伝えるだけで観測する世界は
相手とその時間を共にした「ありがとう」の世界。

自分一人で何か足りないなと感じる世界から
誰かと一緒で心が温まるなと感じる世界へ
見方ひとつでワープできるのです。

「いつか言葉になるから」を先に実行する

思考はこれまで私たちが生きてきた
それぞれの過去で形成されています。

思考を変えたいと思ったら
生きてきただけの年月の経験と背景に
向き合う時間が必要です。

なんだ、、すぐに現実は変わらないじゃないか!と
早まらないでください。

すぐに思考を変える方法は
「言葉」を変えればいいだけです。

先ほどの例から、あなたは
「すみません」か「ありがとう」
どちらをいま言うか、すぐに選べるはず。

もし、一人で今日を終えようとしてしまったら

寝る前に一日を思い出して
「ありがとう」を100回唱えてみましょう。

羊を数えるよりも
感謝に満ち足りた時間になります。

ありがとうを心の底から言って眠る

言葉は力です。

今日はまだ始まったばかり。

今から出かける人も、本を読む人も
言葉を連ねる人も、身体を動かす人も
一日の終わりには今日あったことを振り返って

感謝100回。

「ありがとう」の世界を観測して
最高の一日だった!
最高の一日を過ごした私がいる!

そう心から思って眠りにつきましょう。

思考を変えるトレーニングは
今日がこのままでは終われないと思った人ならば
その大切さにすぐ気づき、いますぐ実践するはずです。

明日が来るかわからない私たちでも
「今日が素晴らしい」という前提条件のもとでいれば
何も恐れることはないのです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

感謝!