【Twitter回答】時間がないと感じる副業ライターのためのワーク

先日TwitterでWebライターの声をお伺いしてみました。

すると、副業Webライターとしてのお悩みの一番は「時間がない」という声でした。

よくあるデータ例として「ライター100人に聞いてみた」という調査があります。

しかし、ライター100名と言っても一概に同じように稼働しているわけではないので、いまいちどんなライター層が答えているかわかりませんよね。

そこで今回は副業ライターをサポートしている私をTwitterでフォローしてくれる人から得た声を元に、「時間がない」の対策についてご紹介します。

「時間がない」は幻想

そもそも、時間がないとはどのような状況でしょうか。

時間はあります。一日は24時間と決まっており、誰にとってもその事実が変わることはありません。

もう少し丁寧に言えば、「時間がない」という状況は、あなたが本来過ごすべき時間をフルに過ごせていないということです。

そんなあなたがまずやるべきことは、自分の時間がどこにあったか?を知ることです。実践いただきたいタスクは2つです。

やること:直近1週間のスケジュールを全て書き出す

みなさん予定を立てることはプロフェッショナル級に上手です。

ライターであれば隙間時間に読書しよう、とか、締切の2日前に原稿を提出できるように今日は2時間以内で必ず2,000文字書くなどです。

しかし、自分がどんな時間を過ごしたかをほとんどの人は振り返りません。

「時間がない」という人は、ぜひ次のワークを実践してください。

weekly activity log

①時間を30分ほど確保する

②1週間の日付、曜日、行動履歴を書けるだけの紙やノートを準備する

③時間を15分計って直近1週間の行動履歴を全て書き出す

①ですが、そもそもこのワークは、現状をしっかり見つめ、時間に気づくためのワークです。せっかく振り返るので、集中できる時間を確保してください。

②は、できる限り大きなスペースを取れる紙を用意します。

次に15分タイマーをセットします。30分を最小単位として朝起きてから夜寝るまで7日分全て思い出してみてください。

このステップで、そもそも自分の記憶が曖昧ということに気づきます。

起床就寝時間さえ定まらず、あるいは、覚えていないことがほとんどでしょう。1時間単位で仕事を書き出しても、まとまって「ミーティング」とか「執筆」と書いてしまうはずです。

それだけ時間に意識を置かずに過ごしていることに気づくでしょう。

この「気づく」ということが、実はこのワークで最も重要です。

余白の時間に気づく

余白の時間とは、具体的に次のような時間を指します。

・「あれ?何していたっけ?」と行動を全く思い出せない時間
・SNSやYoutubeなど無意識に、取らなくても問題がないと思える時間
・自分の意思と裏腹に、外側や環境から影響されて過ごしていた時間

平均的にいっても1時間以上、人によっては、1日あたり3~4時間、上記のような感覚とともに時間が浮き出てくるはずです。

これが余白の時間です。

平日にはどの感覚の余白時間が多いのか。土日祝日や予定が定まっていない日にはどんな余白の時間が出てくるのか。これらを言語化してみてください。

Aさんの場合

7月1日(月)→2.5時間 
・月曜なので朝のメール返信等に時間がかかり、重要な業務を後回しにして残業を45分していた

7月2日(火)→1.5時間
・朝5:30に起きた割にはSNSを30分ほど意図せずみていた
・返ってきてご飯を食べながらYoutubeを見ていたら、片付けず1時間すぎた

7月3日(水)→1時間
・ノー残業デーで特に問題なく終わったものの、同僚と飲み会に行って帰宅が22:00過ぎた

7月6日(土)→3時間
・午前は部屋の片付けをしたが、合間にSNSをいじっていて30分は過ぎた
・ポートフォリオを書こうと思ったが、気になる募集がないかクラウドソーシングサイトを20分くらい眺めた
・夜19時~21時まで正直何をしていたか覚えていない

Aさんの例のように、一日トータルでどれくらいの余白の時間があるかを書き出します。

そうすると、平日は細切れに時間がある、とか、土日祝日は比較的まとまった時間がある、と時間にも傾向があることに気づけるでしょう。

ポイントはジャッジしない

余白の時間が多い、少ないことに良し悪しはありません。

単純にあなたが1週間をどのように過ごしたかを自己認知するためのワークです

したがって、過ごした時間の内容を評価することはしないようにしましょう。

なぜならば、せっかく楽しく過ごした飲み会や、家族との団欒の時間、考えることを一旦やめてぼーっとした時間を「無駄だった」とか「もっとよくできたはずだ」と思ってしまっては、人生自体をジャッジして過ごすようになってしまうからです。

あくまで副業をしたい、Webライターという時間を効率的に過ごして成果を上げたい人へ向けての「時間がない」という幻想から抜け出すためのワークであることを覚えておいてくださいね。

時間はあることに気づく

大切なことなのでもう一度お伝えしますが、このワークの目的は「時間がない」自分から抜け出すということです。

24時間という時間をより充実させ、どうしたら目的や目標を達成することができるかを検討するための一つの施策であり戦略です。

Webライターの仕事を始めると、どうしても仕事を中心に時間を捉えがちですが、一旦まっさらな気持ちで自分の時間を振り返ってみてくださいね。

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