キャリア形成で大事な1+3の観点とは

こんにちは!Chihiroです。

これこそ天職だ!と思えるような仕事がしたいと思ったことはありませんか。20代のわたしは常に自分が全うすべきこととは何か、と思いながら悶々と過ごしてきました。

しかしある法則を知ってから、誰もが望むキャリアを形成できるのだと確信を持っています。

わたしも法則を元に行動し、ノートに書いた憧れを叶えている状態です。闇雲に仕事を選ぶのではなく、望むキャリア人生を選びとるための法則をご紹介します。

やりたいことを仕事にする落とし穴

本題に入る前に、まずはキャリア形成で思ったような道筋を描けない考え方をお伝えします。

あなたは「名詞」でキャリアを決めようとしていませんか?つまり、職業名や肩書き、企業名で仕事を決定してきた状態ではないでしょうか。

わかりやすい例がフリーランスです。表書きとしては自由、好きな時間に仕事ができる、取引先も自ら決めて関係を築ける印象かもしれません。

しかし自由とは責任が伴うこと。時間も際限なくはたらけて、取引先とはたいていゼロからの信頼を築くものです。

ですがこれ、そもそも考えてみれば当たり前のことではありませんか?

名詞でキャリアを決めてしまう人は、その多くが成功者に着目しています。自分にだってできるはず、と可能性を捨てたくないのが人間。そしてやりたいことをそのまま仕事に選んでしまいます。

やらずにおえないこととは

「憧れの仕事に就いたはずなのに想像と違った」とか「好きだったはずの仕事が続かない」という状況に陥ると、途端にキャリアに迷走することになります。

けれども本来、誰だって最短・最速で、じぶんの能力を最大限発揮できるしごとをしていいのです。

あなたの大事なエネルギーは本来「やらずにおえないこと」に投じるべき。つまり息をするようにできることや、寝食を忘れて夢中になることに集中すべきなのです。

なぜならキャリアの成功とは、あなたが続けられることを、とことん続けた先に生まれるからです。

夢中が見つからないという人が最初にすべきこと

そもそも成功している人は、「続けなきゃ、やらなきゃ」という思いのもとで仕事をしていません。ごく自然に発生するエネルギーのもとで行動し、その内容が次第に知られ、影響を与え、人の役に立ち続けているから成功します。

仕事が長く続かないから苦労するんじゃないか、という人は文字通り、苦労に着目してしまっています。

でも考えてみてください。まだ自分の身に降りかかってもいない苦労を考えて、行動できないままで本当にいいのでしょうか。

夢中になれることを探すのはやめて、未来の可能性に目を向けてみてください。

いわゆるビジョン。在りたい姿を考えます。

イメージが湧かない人は、ネットで検索して企業の「企業理念」を覗いてみてください。その企業や所属している人たちが、いったい何を成し遂げたいのか、どんな世界観を目指しているのかが書かれているはずです。

キャリア形成の1:在りたい姿を掲げる

ベース1を最大化するために大切な3要素

さて、これから伝える3つのことは、息するようにできることに気づくための手段です。

全てにおいて過去の体験をじっくり掘り起こして、感情に素直になって書き出してみてください。

キャリア形成に大事な要素:①好きなことは何か

好きはあなたのバイタリティです。子どもの頃にしていた遊び、大人になってからの趣味、事象でもokです。まずはありったけの好きをノートに書き出してみましょう。

「名詞」でもokなのですが、次のポイントも書き出してください。

・何をしている時が好きか「動詞」で書き出す
・なぜ好きか「Why」も書き出す

キャリア形成に大事な要素:②得意なことは何か

苦なく自然とできてしまうこと、それがあなたの得意なことです。

気づけば周りから評価されている。けれども、自分はさほどすごいことと思っていないことだったりします。

なにも特別な才能やスキルである必要なく、あくまで自分が得意と思えることを書き出してみてください。得意はキャリア形成の武器になります。

キャリア形成に大事な要素:③人の役に立てること

仕事は価値を提供することで、対価を得たり、人から感謝されたりする循環のサイクルにあります。

相手に喜んでいただけることを仕事にすることで、外の世界に影響を与えることができます。

・言葉でまとまらない情報を図解にしてみた
・道で困っていそうな人に自ら声をかけてみた
・自由な発想をもとにクループワークでたくさんのアイディアを出した

仕事内容ではなくても人から感謝された経験はあなたの存在が求められた時です。

好き・得意・人の役に立つが大原則

キャリア論は溢れているようですが、答えはすでにあるとも言えます。

まずはどんな仕事をするか以前に、自分の特性を深く理解し「在りたい姿」を掲げることが大切です。さらに「好きなこと」、「得意なこと」、「人の役に立つこと」の掛け合わせのなかで心が動く道を選んでいきます。

あなたが生き生きとするからこそ、その姿に惹きつけられ、周りの人も助けを求めたり変化することを決めます。

本来の在りたい姿に一致したキャリアを築いていきたい人は、このブログでわたしの転職経験や個人での仕事経験をお伝えしていますので、ぜひご覧くださいね。

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