こんにちは！ウォーキングアドバイザーのChihiroです👠
誰にでも、こうだったらいいなという理想はあるはず。
しかし、寝ても覚めても、自分の身体の一部や性格をコンプレックスだと思っていたら？
人生は常に「不足を埋めるため」の時間になってしまいます。
今日はコンプレックスを強みに変えるために効果のある方法についてお話します。
そもそもコンプレックスはなぜ生まれるか？
語源を辿るとよくわかるのですが、コンプレックスは以下ように説明されてます。
現実の意識に反する感情が抑えつけられたまま保存され、無意識のうちに現実の意識に混じり込んでいるもの。強迫観念や夢はこの複合が象徴的に現れたもの。特に、「インフェリオリティー コンプレックス」（劣等感）の略。 引用：Google検索「コンプレックスとは」
ネガティブな感情が原因であり、知らないうちに自分を苦しめていると言えそうです。
たとえば顔立ちについて。
もっと目が大きかったらいいのに
もっと鼻が高かったらいいのに
もっとシャープな顎のラインが欲しいのに
と不足を数えてしまったことはありませんか。
私も経験があります。
それぞれ個性があると大前提は分かっていてもいざ、鏡を見ると視野が一気に狭くなってしまっているのです。
外見コンプレックスは、他者との比較が原因です⚖️
自分と誰かを比較して、理想とは違うから嫌だとネガティブ感情を発動させているだけ。
今ある自分の姿をいかに愛せるかを考えなければ、いつまで経ってもネガティブ感情を発動させるだけなのです。
外見の比較は何も生まない
モデルや女優・俳優、インフルエンサーなどを見ていると、同じ人間なのにどうしてこうも見た目が違うの、と打ちひしがれる人がいます。
残念ですが、今すぐ諦めてください。
そして、今すぐ自分を生きることに目覚めることです。
痛烈かもしれないけれど真実。なぜなら、外見は磨くことができるから🪞
美容医療や整形手術という手段もありますが、あくまで美しくなるための選択肢です。
しかし、本当の美しさを保っている人たちの考え方は、外見を磨く必要があると深く認識しているからというだけ。
考え方を現実にするためにポジティブな感情を味方につけて、理想の自分であり続ける努力を楽しく継続しているのです。
もし他者との比較をしてしまうのであれば、最初に正すべきはその考え方や概念だということに気づかなければなりません。
超絶イケメンの同級生にどうしても言えなかったこと
余談ですが、高校時代クラスメイトにイケメンがいました。
顔はもちろんかっこいい。性格も爽やかで成績も優秀。おまけに身長も高くバスケをやっていたので、彼女もいながらにしてモテモテでした。
でも、たった一つだけ。ずっと思っていたことがあります。
それは姿勢が悪いでした。
正面から見るとイケメンすぎて分かりづらいのですが、横から見ると猫背でどことなく疲れた印象を抱いてしまう。
バスケのシュートを打つ時の体制はどうしても首が詰まって見える。そして、走っている時もどこか重たそうな印象を醸し出していました。
もちろんいつもの優しく人気者の彼。お人柄に変わりはないのですが、姿勢については結局言えないまま卒業してしまいました。
大変失礼な話かもしれませんが、それでも本当にもったいないと、当時心の底から思っていました。
メラビアンの法則にもある第一印象の構成要素。話の内容が7％、声の大きさやトーンが38％、そして見た目が55％を占めると言われます。
見た目が大事、は言うまでもないですが、その55%の構成要素に姿勢は強く影響します。
ある人の姿を思い出す時って、顔（表情）とともに、立ち姿や姿勢が残像になりますよね。
姿勢こそ、本人の努力で美しくなれる要素なのです。
まずは立ち姿勢から見直す
壁に沿って立ってみましょう。トレーニングにもなりますので近くに壁があったらすぐに確認してほしいのです。
実施する理由はアラインメントを整えるため。
アラインメントとは、身体のパーツのあるべき位置関係のことです🌟
分かりにくいので、横から撮影した写真を見てみましょう。
まず、くるぶしからスッと一本の筋が通っているようなイメージを持つこと。
そして、肩先と頭が点で結べる位置であることが正しい姿勢かのチェックポイントです。
また、背中と壁の間には手のひら一枚！
（二枚入らないくらいの隙間が綺麗なラインです。）
よくある姿勢が悪い例は、
・首or肩が前に出ている
・腰が前に出ている、あるいは後ろに沿っている（お尻だけ突き出て見える）
・目線が俯きがち
・膝と膝がくっつかない
・かかと重心に立てない
などなど。
写真はサンプルですが醸し出す印象までネガティブに見えませんか😨？
実際のレッスンでは、必ずアラインメントチェックから始まります。
プロの先生方も立ち方は毎日練習と確認をされているほど、基本中の基本です。
ほんの少しの違いですが、長年の癖が身体に染み付いていると実はすぐに治すことも難しい姿勢。
あなたは日頃から正しく立つことができているでしょうか。
姿勢改善がなぜコンプレックス解消につながるのか
コンプレックスは、ネガティブに植え付けられた意識が原因で生じることをお伝えしてきました。
自分の身体のパーツを本来のあるべき位置に戻す＝「姿勢を正す」ということは、誰の何とも比較をせずに自分の身体と意識の状態を確認する作業なのです✨
容姿や性格は関係なく、いまの自分の状態を知ることが美しさを磨くスタートです💎
メイクやファッションよりも地道で変化を感じられにくい作業かもしれません。
しかし、姿勢改善はあなたの潜在意識に落ちている不必要な思考回路の改善作業なのです！
いかがでしたか？
自分で生み出す苦しい気持ちも、不要な比較も取り払った世界はとても気持ちがいいですよ😌
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