初心者ライターこそ、SNSを動かすべき3つの理由

こんにちは。ライターコーチのchihiroです。

あなたはSNS経由で、ライティングの仕事を獲得できると想像したことはありますか?

流行り廃りはあれど、TwitterやInstagramはまだまだビジネスに大きな影響をもたらすプラットフォームであることは間違いありません。

この記事を読むことで、SNSを動かすことがライターにとってどのようなメリットをもたらすか理解できます。

さらに「発信を始めたい」という思いや「さらに発信を超えた活用をしたい」とポジティブな気持ちが生まれていたら幸いです。

ライターこそSNSを動かすべき3つの理由

  • 1.自己紹介ができるから
  • 2.「常時、応募状態」をつくれるから
  • 3.自分を必要としてくれる人に出会う可能性があるから

1.自己紹介ができるから

自分が何者かを知ってもらえるきっかけができることが、SNSアカウント運用の素晴らしい点です。

とても大事な要素なのですが、忘れている人が多い概念でもあります。

たとえば、もし新入社員が会社にきたら、当然ながら、まずは周りに挨拶をしますよね。

仕事以前に、これまでの経験や趣味、どんなことを学んだりどんな人と交流してきたのか気になるはずです。

実績があっても、役職についていようとも、最初は関係なく自分を他人に知っていただく努力をします。

相手に興味をもつこと、そしてコミュニケーションが生じることを抜きにして、ビジネスが始まることはほぼありません。

どんな投稿にも画面の向こうには発信者がいます。

何をしているかよりも、誰がそこにいるかが大切なのです。

ライターはことばを武器に仕事をし、対価を得る人たちです。

その大事なことばを発信するあなた自身を、まずは知っていただくべきなのです。

あなたの人となりが発信に現れると、思いもしない出会いを生む可能性をSNSは持っています。

自立したライターは自分で仕事の可能性を広げていく人たちですから、SNSというプラットフォームを運用しない手はありません。

2.「常時、応募状態」をつくれるから

ライターとして仕事をしたい、という願望だけでは何も始まりません。仕事を獲得して初めてライターになることができます。

「自分は声をかけてもいい人であるし、あなたの期待に応えられる存在である」とアプローチしなければなりません。

特に初心者ライターは、仕事獲得のために、クラウドソーシングサイトやエージェントを利用する機会が多いでしょう。

ただこれらの環境は応募者の数も必然的に多いので、一人ひとり選考することも、実はクライアントにとってコストです。

同じように、あなた自身も一件ずつ応募し、仕事獲得までに時間と労力がかかっているはず。

そこでSNS運用の力を活用するのです。なぜなら発信に対して反応の母数が多いからです。

SNSを動かし続けることは、履歴書を自動的に送付しているようなものです。

TwitterやInstagramはフロー型(投稿が時間で流れていくスタイル)のプラットフォームではありますが、どこで誰がその発信に出くわすか分かりません。

相手の感情や気になっていることに投稿が触れていたら、その人の肩をたたいているようなことと同じなのです。

本当に大事なのは相手と出会った先で、仕事をするか決定し、そのあとどのようなパフォーマンスができるかですから、存分に自己開示を通して相手にアプローチし続けることが大事です。

とはいえ、あなた自身が義務感に苛まれて発信をしたら同じようにその焦りやネガティブな気持ちは伝わります。

見てくれたら相手が喜んでくれたらいいな、という思いで発信をしていると、アカウントはいつの間にか自分の分身の営業マンになってくれることだってあるのです。

3.自分を必要としてくれる人に出会う可能性があるから

応募→面接→仕事獲得という3段階はシンプルでありながら、非常に時間がかかります。

応募者とクライアント双方の、あらゆる事情や感情の流れがそのスピードにブレーキをかけるからです。

この過程で臆して相手に質問できず、不安や疑問を抱えたまま仕事をスタートしてしまったり、転じて失敗をした経験がある人もいるかと思います。

しかしSNSのいいねやコメントはどうでしょう。相手に対する共感や質問を、より肩肘張らずに投げかけたり応答することができるのではないでしょうか。

また、時間や場所を気にせず応答しても大丈夫だ、と思える敷居の低さがあります。

もちろん仕事ともあれば、相手に対して速さやていねいさを考慮し応答があることは必須です。しかし、何より相手と少しずつでも距離を縮めていくことができることがSNSでのコミュニケーションのメリットです。

誰が、どこで、どのような視点で、あなたの投稿やアカウントを見ているかは分かりません。

もしかして、自分の困っていることを解消してくれるのではないか。この人が自分の元にいてくれたらビジネスが加速するのではないか。なぜかわからないけれど話を聞いてみたい。

そうした感覚からいつの間にかコミュニケーションが生まれ、お互いが決断をし、仕事に至るケースは稀ではありません。時間がかかるように見えても、自分を必要としてくれる人に出会える可能性をSNSはもっています。

まとめ

ライターは書くことだけが本番ではありません。クライアントと信頼関係を築けるから仕事が成立します。

私自身もライターとしての過去を振り返ると、1案件で最高額の契約をいただけた仕事は、実はSNS経由です。

投稿する時間の余裕がないという人もいるかもしれません。しかし、相手を知るためにまずは自分から積極的に発信する。相手を理解しようと努める。このスタンスこそが、クライアントを獲得する上で大切です。

アカウント作成も簡単、経費も掛からず、相手に歩み寄ることができるツールであるSNS。

さらに自分らしさを伝えていくことができるなんて、やらない選択はない。そう思えてワクワクできていたら何よりです。

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ライターは尊い仕事です。

記事を読んだあなたは、次のような思いを持っていませんか?

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自分に向き合い、収入という成果と自分の「志ごと」を創っていきたいという覚悟のある方へ、コーチングを通してコミットします。

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