おはようございます!今日も命に感謝します。言葉はちからです。
今日のテーマは、『タフ(困難)な状況がタフな自分を作り上げていく」です。
「状況がタフになると、タフな者が道を切り開く」
©︎星霧の名言集 ジョン・F・ケネディ より
これは、第35代アメリカ大統領のジョン・F・ケネディの家訓です。
ジョン・F・ケネディが大統領へ就任する確率は、かなり低かったそうですが、この家訓を実践するかのように大統領への道を駆け上がっていきました。
当時プロテスタント社会のアメリカにおいて、”カトリック信者”というのも、大きなハードルでした。
困難な状況を不屈の精神で乗り越え、己の道を切り開き、志を達成しようと努力した生き様は、今もなお、時代や国を超えて支持されています。
今の日本のような閉鎖感が漂う中で、こうした不屈の精神がある人だけに大きなチャンスが開かれると思います。
タフ(困難)な状況だからこそ、前へ進む気持ちを持ち、一歩踏みだす勇気を持ち、自分の可能性にフルベットして突き進むことが大切。
なぜならば、タフ(困難)な状況こそ、成長のチャンスだからです。
過去を振り返ってみても、そうだった!と思い当たるのではないでしょうか。
困難な時だからこそ、どう乗り越えようかと思考をめぐらせ、実践しては改善し、誰かの力を借りて、困難を乗り越えるまで諦めない。
この思考と行動こそが、タフ(困難)な状況に打ち勝てる、タフな自分を作り上げていくのです。
困難な時に、どんな顔をするか
高校時代、体育の先生が授業が始まる前と後に、常に私たち生徒にかけてきた言葉があります。
それは、「いい顔、してるか?」です。
当時の私もクラスのみんなも、受験という節目を迎えるにあたり、毎日が戦闘モードでした。
教室は何かと重苦しい雰囲気で、1点でも高く得点し、それぞれの志望校に合格することこそ、超えなければならない壁でした。
そこで毎回問いかけられた「いい顔、してるか?」という言葉。
正直なことを言うと、当時の私はイライラして聞いていました。
「こっちは勉強でへとへと。この後も授業に部活に精一杯なんだよ。」
当時の私は、振り返ると、いい顔でいられなかった弱い自分だったと思います。
でも、先生が言いたかったのは、いつも元気に学生らしく笑顔でいなさい、ということではなかったと思うのです。
身なり、姿勢、立ち振る舞い、自分の在り方を意識しているか。
声をかけたくなる人間か。
感謝の気持ちを常に持って生きているか。
そうしたことが、お顔に出る、と言いたかったのではないかと思います。
目の前はまだ霧がかかったように、明るい未来が見えないことがあります。
しかし、困難な状況こそ成長のチャンスであり、自分の真価が問われているのだと思います。
もしも壁にぶつかった時は、「私を成長させるために用意していただいた機会(チャンス)である。ありがとうございます。」と感謝を口にすべきなのです。
タフこそ挑戦にあふれている
言葉はちからです。
発しなくても自分の内側にふと出てきた言葉は、思考です。
私たちは、タフだから困難な状況に挑戦できるのではなく、壁を打ち破ろうと挑戦をするからタフになり、大きなチャンスを掴むことができます。
今日も言葉を変えて、タフ(困難)に感謝をし、タフな自分をつくりあげましょう。
言葉をちからにして、今日も一日、最高の私でいましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
感謝!
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