こんばんは。
今日も命に感謝します。言葉はちからです。
「今日のテーマは、心は口ほどにものをいう」
5月なのか、と思うほどの気温や天気の変動がありますが
体調は大丈夫でしょうか。
私の周りはちらほら(気になるだけかもしれませんが)
不調を訴えている人が見られます。
でもみなさん、「大丈夫」と仰います。
そしてなぜだろう、その「大丈夫」という言葉が
どうも曇凝って見えるのです。
仏教用語で「大丈夫」とは、菩薩(ぼさつ)のこと。
転じて、古来中国にいた立派な男性を示すそうです。
安心できたり、強くてしっかりしているさま。
そして、間違いがなくて危なげのないさま。
そんな意味合いがあるとのこと。
しかし、体調不良の人から聞く「大丈夫」という言葉は
本当の姿、状態に反しているのではないか…。
私はそう感じることがとても増えてきました。
たとえ書き言葉であっても、相手が無理をしていたり
「大丈夫」と言った向こう側で
身体やお顔が、しゅん、としているような気がしてならないのです。
心は口ほどにものを言う
最近感じたことから私が伝えたいこと。
それは、あなたが感じることは相手も感じる、ということです。
言おうか言わないか悩んでいたことを
素直になり、腹を割ってよくよくお相手と話してみたりすると
「え?私もそう思ってた…!」
という反応をもらうことは少なくありません。
「目は口ほどにものをいう」ということわざがありますが
心や空気にも見えない素粒子が飛び交っていて
その粒を伝って本当の気持ちや思いが伝わります。
以心伝心です。
つまり、素を隠しきれないんですね。
素粒子の「素」とは元の意味。
本来の姿があるにも関わらず
情報やその情報をもとに脳が発信した身体や心への指令が
「素」を見えなくしてしまっているのです。
内面に向き合うことに注目が集まる今ですが
肉体こそ「個」なのです。
もし身体(Body)に違和感を感じたら
包み隠さず素直に
辛いです、体調が良くありません。
今日は休みたい気持ちです。休みます。
そうお伝えしてしまった方が、良いと思います。
あくまで私の感覚値ですが
大丈夫!と言えるだけの元気な自分になるまで
しっかり身体を休め、そして心を休めましょう。
そして、回復したのち、笑顔で「大丈夫^^」と
感謝と共にお相手に伝えましょう。
両親に感謝するということ
先ほど肉体のお話をしましたが
母のお腹から生まれた私たちは
その出産という大きな営みによって
今ここにいることができます。
5月14日、母の日である本日は
胸に手を当てて命に感謝し、大きな営みをしてくださった
母に感謝する一日となれば素敵だなと思います。
不思議ですが
赤ちゃんは自分の母の声を聞き分けることができます。
先ほどのオーラのお話に繋がりますが
自分の母親だという電波を受信しているからなのです。
つまり目に見えないけれど
自分に命を与えてくれた存在
安心させてくれる存在
守ってくれる存在
愛してくれる存在
その母としての「素」の部分が信号となって
赤ちゃんに届くのです。
お母さんならむしろ
赤ちゃんに気づいてもらうために
一生懸命、名前を呼んだり
笑顔を見せたりするはずです。
これは大人になっても
誰に対しても
いつの時代も同じこと!
あなたの大切な人へ
「ありがとう」
「おかげさまです」
「愛しています」
というあなたの「素」を飛ばす
それだけでいいのです。
タイミングはいつでも大丈夫ですが
せっかくの母の日。
たとえ対面でなくても
あなたの「素」を飛ばして
感謝の気持ちを伝えてみてください。
言葉は力です。
言葉は「素」の自分から
形を変えて届くべく人へ届いていきます。
あなたが電波を発する基地となって
誰に、何を、どう伝えたいか狙ってください。
あなたが望んだ、同じ波長の人が集まるでしょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
感謝!
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