９割が続かない！クラウドソーシングで月５万稼ぐことが難しいワケ

自らの手で稼げるようになりたい。

そう思ったら行動してみることが何より大事です。

しかし初心者の多くは、ちょっとだけ稼いでやめてしまうのが現実。

もし月５万以上をライティングで稼ぎたいなら、
最初にクラウドソーシングの構造を理解しておきましょう。

クラウドソーシングで月５万は可能

クラウドソーシングの良い点は、経験を問わず仕事をしたら稼げるという点です。

作業の時間、体力、持ち合わせるスキルのリソースを投下すれば良いので、やるのみ。

ライティングの仕事には相場があります。

気になる人は「ライティング　仕事別　単価相場」で調べてみてください。

一方で、考慮すべき点は、高額を稼ぐことは難しいという点です。

なぜクラウドソーシングは低単価か

答えは簡単で、ライターが増えすぎたからです。
依頼する側　<　受注する側　という構造です。

需要に対して供給できる人が圧倒的に多くなりました。

ネットさえあれば誰でもライターになれます。
参入障壁はもう無いに等しいです。

クライアントは外注費が可能な限り安いことを望みますから、
予算に応じて依頼ができます。

安く依頼しても応える人がいればいるほど、単価は下がり続けます。

もしも月５万以上を稼ぎたい人は、
あなたの持ち合わせる時間と労力とスキルというリソースがどこまで費やせるかを考えましょう。

仕事受注のポイントはこれだけ

ライティング以前に、指示された仕事をやり抜く、ということがクラウドソーシングの前提です。まずは応募することから始まりますが、ここで受からない人は、明確に以下のどれかに当てはまります。

■要項を読んでいない

指定のフォーマットや書き方を無視して、自分をアピールしようとする人がいます。これは相手を不安にさせるので、不採用の要因です。

思ったような仕事をしていただけないか、あるいは、かける必要の無い時間と労力を費やす可能性があるからです。

■仕事完了までのイメージがない or 異なる or 逆算できていない

無理な計画を立てて予定納期に完成できないことはクライアント側からすると最も避けたいことです。大抵の場合、ライター側は作業に勤しんでいることが多いのですが、その過程でどうしたらいいか聞けない、わからない、できない、ことが手が止まる最たる要因です。

もしも修正含めて時間がかかりそうな場合は、少なくとも２日前までには打診しておくことも手です。多く時間を見積もって、実際はもっと早く納品できた、という結果はむしろ印象がいいからです。

■何者かわからない

仕事は信頼関係なので、どんな人が携わるのかはお互いにとって重要です。プロフィールがなかったり、機械的な反応が返ってくると相手の不安や不信を招きます。

■やる気なし(稼げれば良いです)が丸見え

応募に際して、「よろしくお願いします」だけや「やったことないですが、頑張ります」というワード。これは理由を伝えなくてもスルーでしょう。

あなたが採用側に回ったらお願いする理由が明確で無いからです。ビジネスで発生した利益を分けていただくことです。

受注するならば、自分がどんな役割を請け負っているか理解することから始めましょう。

クラウドソーシングサイトのみの収入は限界値が存在する

書くことで会社以外おの収入を作るなら最も簡単な方法が、
クラウドソーシングサイトから仕事を得ることとお伝えしてきました。

しかし「クラウドソーシングのみ」の収入には限界値があります。
その世界観は実際に計算すると明らかです。

ネットで「初心者webライター　1時間」で検索すると2,000字と出てきます。

時給換算で、東京都内の最低賃金は1,072円。
6,000字、3時間でかけたとする。これで1日3,216円の収入です。

仮に、土日休みで月21日稼働したとすると、3,216×21日=67,536円の収入です。

この条件で仕事をするためにそもそも21件、最低時給を担保する案件獲得がマスト。
もちろん同じ基準の案件がゴロゴロ転がっているわけもなく、
募集が出たものには、ライターたちが応募します。

しかも3時間、ノンストップで構成、執筆、編集。終わりますか？
採用率も高めなければならず、もはやマッチングも運ゲーと言えます。
クライアントとのやり取りも踏まえて、3時間で１案件が完結することのほうがレアケースです。

書くことが好きでは稼げない

もちろん土日も3時間以上作業してこの金額や案件をこなすことは不可能ではありません。

大事なのはあなたが「仕事を通じてどのような姿でありたいか」です。

たとえ慣れることができたとしても、楽ではなく、持続可能な稼ぐ手段ではないことに気付いていただけたのではないでしょうか。

選択と行動はあなた次第です。でも個人的には、自分がやらなくてはいけない理由がなければ、やる必要はないのです。

クラウドソーシングサイトは、どんな初心者にでも仕事の機会を与えてくれる素晴らしいビジネスの仕組みです。しかし、稼ぎたいという思いがあれば、あなたの仕事の価値観と目標に応じて適切な手段を取ることをお勧めします。

根性論や生半可な気持ちでは稼げないからこそ、持続可能なビジネスの手段を選びましょう。

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ライターは尊い仕事です。

記事を読んだあなたは次のような思いを持っていませんか？

✅言葉を武器に稼ぎたい
✅豊かな時間、お金に恵まれ、多くの選択肢がある人生にしたい
✅副業を複業→福業にしたい
✅会社員以外の収入のつくりたい
✅あなたにお願いしたいと言われるライターになりたい
✅いい文章の書き方を学ぶより、行動と実践を圧倒的に増やしたい
✅契約打ち切りや不採用に怯えることのないライターになりたい
✅書けずに悩む時間を無くしたい
✅書かされ仕事から抜け出したい
✅低単価・長時間労働をやめたい
✅何があっても大丈夫と思える継続性と再現性のある仕事をしたい
✅稼いだお金で夢を叶えるところまで実現したい

自分の人生にしっかり向き合い、収入という成果、仕事ではなく「志ごと」をする人生も掴みたいという覚悟のある方へ、コーチングを通してコミットします。