【保存版】副業ライターを超えて、豊かにはたらきたい人が初めにやるべきこと

こんにちは。ライターコーチのchihiroです。

豊かなはたらき方を追求すると決めた人には、通るべきステップがあります。

今回は副業ライターを超えて、あなたが大事な「志ごと」をするための大事な考え方をひとつと、やるべきことをお伝えしていきます。

大前提となる考え方:時間はすでにある

たとえば、副業ライターとして稼ごうとするのであれば、優先順位のトップに「副業ライターとして稼ぐ」がくる必要があります。

ライターとして初心者でも、すでにスタートしている人でも、ほぼ全員において課題となるのは、時間の使い方です。

あなたは日々時間がないと感じ、時間を作ろうとしていませんか?

変えるべきは時間の作るための行動ではなく、考え方です。

なぜなら、誰にでも24時間は平等に与えられており、時間はすでにあるからです。

よって、どんな行動よりも最初にやるべきことは、ある時間を可視化して認識することです。

初めは時間があることにあなたが「気づく」ことが大切です。

そうでないと、いつまで経っても何年経っても「時間はない」という思考のもとで日々を過ごしていくことになるのです。

時間があることに気づくためには

まず、15分の時間を確保してください。

そして直近の一週間でやった全てのことを、一時間ごとに書き出してみます。

これは実施した人に共通する感想なのですが、実は意外と書き出せないのです。

一体何をしていたのだろう?と必ず覚えていない空白の時間が出てきます。

月曜日から日曜日まで書き出してみて平均1日あたり何時間の空白の時間があったでしょうか。

こうしてみると、時間を書き出すだけで一週間の時間を要します。

一週間の時間を使ったことに、恐怖や不安に駆られる人もいます。

しかし、この時間の可視化をていねいにしないと、いくら行動ファーストと実行したところで、予定や情報を入れ込める自分ではない状態で、副業や仕事をスタートさせることになります。

元々時間はある。日々の目標とは関係のない物事に囚われているあなた自身が、その動きづらさと時間のなさの原因を作り出しているのです。

やるべきこと:断捨離

時間があると気づいた人が、次に必要なのは「断捨離」です。

断捨離でより空に近い状態なると、目標や具体的な行動が自然に浮かび上がり、精査されていきます。

みな目標や行動を立てて変化させていくと勘違いしていますが、どれだけ目標があっても行動しても、自分にとって本当に大切なことを理解していないと、その優先順位があがってくることはないのです。

断捨離は切り捨てることではありません。大切なことを優先するための手放しです。

ほんの数日や数週間で行えるものではなく、より時間をかけてていねいに行う行為です。方法を間違えると思考や感情に影響を及ぼし、自分の価値観や行動が揺らぐ最たる原因となります。

何を断捨離するかは次の3点ですので、ここでしっかり押さえていきましょう。

①ヒト

普段よく会う人、時間を過ごしている5人の名前と顔を思い浮かべてください。

その5人はあなたの理想にどれだけ近い人たちでしょうか。

「君の友達は君に似ている」という言葉があります。

あなたはいまあげた5人を、ちょうど足して5で割ったような特徴があります。

人間は、接点がある人に必然的に似ます。

なぜなら、特定の環境や思考に触れる機会が多く、無意識に自分へ取り込んでいるからです。

あなたにとってライターとして目標金額や稼ぎを達成している人はいますか?

時間や場所の自由を謳歌しながら、日々を楽しんでいる人はいますか?

ことばを大切にしている人はいますか?

セルフマネジメントをしながら進んでいる人はいますか?

望む姿に近づためには、5本の指に入る人間関係はあなたの理想により近い人間である必要があります。

人をモノのように扱うなという人もいるかもしれませんが、ここで勘違いしないでいただきたいのは手放すときの感情と感覚です。

人は一人で生きてはこれず、十分ここまで生きてきたあなたは誰かの支えを感じているはず。

手放しとは感謝の気持ちを伝えることです。

自分の近くにいる存在が、もしもあなたの必ず叶えたい目標とは少し違う世界観で生きているのであれば「あなたのおかげで今の私がいます。ご縁に感謝します」と心の底から伝えて、手放します。

これから繋がる必要のある人のために、ポジションを空けることがヒトの断捨離です。

特に、個人利用のSNSとLINEのようなコミュニケーションアプリは今すぐ見直してみてください。

②モノ

具体的な方法としては、あなたの部屋にあるモノの質量を三分の一にします。

実際に一気にできない、という人もいるでしょう。

大事なのはする!という意図の元で過ごすことです。

執筆を始めようとして、デスク上のものが気になり始めることはありませんか?

環境を整えてから取り組もうとして、その1分後にあなたは部屋の掃除を始めます。

朝だったのに気づいたら15時を回っていた…。このような経験が少なくともあると思います。

ものが多い。片付けせざるを得ない状況が常態化している。

その環境は、あなたの最優先事項を実行する時間を侵食します。

必要なものはいつも決まっており、常に最低限でも大丈夫と思える状態を最初につくりあげるべきです。

反対に残しておくべきものもあります。

一言で言うと手元にあれば「心が豊かになるもの」です。

見ていて、触って、身につけて心地がいい。感謝とポジティブな気持ちが常に生まれてくるもののみを厳選して近くに据えることが大事です。

③情報

情報はものより断捨離が困難でしょう。理由は自然に目に飛び込んできて脳が反応してしまうからです。

たとえば、あなたのPCのお気に入り欄には何が登録されていますか?

もっともよく見るリンクたちが並んでいるはずです。それらは副業やライティングに強く関係があるでしょうか。

ブログ、翻訳ツール、コミュニケーションアプリ、タスク管理、メール。こうしたビジネスに必要なツールが一番最初に飛び込んでくるような設定や工夫が必要です。

スマホを開いていくつアプリが入っているかも確かめます。

一週間に一度も開かないようであれば消去します。

目標を達成してから、気になる情報には時間を割けば良いのです。

全てを遮断するのではなくありがとうの気持ちを込めて、そうして必要な時にまた自分の元へ戻ってくることをイメージしながら手放します。

まとめ:スタートラインを間違えない

話を初めに戻していきます。

生きている中でどのような時間を過ごすかが人生であり、誰もがはたらく時間を豊かにしたいと願っています。

副業ライターから始めて、理想のはたらき方への到達にかかる時間は人それぞれです。

しかし共通して、初めに必要なことは、時間の概念を正しく捉え、断捨離というていねいな手放しを実施することなのです。

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