4月29日【見る世界を変える】

おはようございます!今日も命に感謝します。言葉はちからです。

今日のテーマは、「見る世界を変える」です。

自分のまわりのすべての環境を一瞬にして
良い方向に変えてしまう奇跡の方法があります。

知りたくはありませんか。

それは・・・

「自分の考え方、ものの見方、解釈の仕方」を変えることです。

私たちは見たものに意味をつけている

私たちの目の前に起こる出来事には、「意味付け」するまでは「意味はない」のです。

今、部屋の外で猫が鳴くとしましょう。

「にゃーー」

ああ、可愛い鳴き方をするな、と思えば猫が可愛く思うし、

ああ、うるさいなあもう!、と思えば猫が憎らしく思えるでしょう。

もしかしたら、猫はいないかもしれません。

部屋の中にいるあなたは、猫もその猫が鳴いたかも見ていないので、証拠は何一つないのです。

自分が観測していないことは現実にはなりません。

ちょっと不思議な話かもしれませんが、目の前に起こる出来事に本来、意味はないのです。

次はもっと現実的な話をします。

自分はどちらの捉え方に近い?

たとえば、上司に叱られたとします。

Aさんは「私のことが嫌いなんだ。私を認めてないんだ」と解釈をする。

Bさんは「私に期待をしてくれている。言っていることも、もっともだ。
もっと成長しよう!」と意味付けする。

どちらも上司に叱られた、という事実は同じです。

しかし、その方の捉え方、考え方で、結果は大きく変わります。

ズバリ言います。

人生は、どちらの解釈(意味付け)をするかによって大きく変わるのです。

「常に心が元気になる解釈(意味付け)をする心の癖」を持っているか。

「常に心が落ち込む解釈(意味付け)をする心の癖」を持っているか。

それによって、自分を取り巻く環境も、自分が付き合う人たちも、

そして、自分の人生までもが変わるのです。

癖という病はことばで治せる

ここで注目して頂きたいのは「癖」というキーワードです。

ところで、癖って治せるのだろうか。本当は癖に気づいているけれど、出てきた時に見ないフリをしているかもしれない・・・と思う人もいると思います。

癖は、治すことができます。

まずはじめにすることは、自分自身が、癖を治す!治したい!と言う強い意志を持つことです。

強運の人は、ただ偶然に強運なのではありません。

どんなにひどい環境においても、自分は強運だから、大丈夫、必ず大丈夫!と常に心が元気になる解釈をします。

人生において、楽しいことは「思い出」、辛いことは「財産」という真理を知っています。

人は誰でも、思ったことを実現にする能力を持っています。

その為には「解釈の仕方(心の癖、考え方の癖)」は、とても重要なのです。

その「心の癖」「考え方」に大きな影響を与えるのが、実は「言葉」なのです。

私たちが、毎日発する言葉が、心の癖、考え方を形成していくのです。

ですから、自分の心の癖を治すと決めたら、

意識して「ありがとうございます」「ツイてる!」「至らなかった自分を許してください」「世界を愛しています」というような前向きな言葉を口にするのです。

言葉を変えて意味付けを変える

言葉はちからです。

その口にした言葉が「思考」をつくり「捉え方」「考え方」を変えるのです。

すると、「こころの癖」は治り、「視点」が変わり「解釈(意味付け)」が変わり
見える人生の世界も変わるのです。

ものごとの意味づけ次第で、物心ともに豊かな人生を送れるに違いありません。

言葉をちからにして、今日も最高の一日を過ごしましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

感謝!