4月30日【生きたい世界を生きる】

おはようございます!今日も命に感謝します。

本日は私の誕生日です。

朝の目覚めとともに神様へ、
「今日も素晴らしい1日を用意してくださって、ありがとうございます」と唱えました。
自分が歩んできた時間を思うと、涙が出ます。

お昼12時27分に生を受けたのですが、今頃は母のお腹のなかで、
いざ行かん!とこの世に出ていくことに覚悟を決めていた私がいるのでしょう。
よくがんばった、わたし。それは最高の選択でした。

わたしは両親のいのちという力を借りて、生まれてきました。

皆さんも同じだと思います。命に力を借りて、命になっている。
だから、自分で生きているのではなく、生かされているのです。

当たり前ではない毎日。
生きてと神様に与えられた時間を、今日も笑顔と感謝で過ごします。
そして1日の終わりには、また最高の1日を過ごしてしまったな!と言っているのです。

誕生日にたくさんのプレゼントは不要です。
生きていることこそが、ギフトでしかありません。

そう考えたら、これだけたくさんの人がいるのですから、
なんだか毎日が誕生日と思えませんか。

いま自分はどんな世界にいるか

今日のテーマは、「どんな世界で生きるか」です。

パラレルワールドという言葉を聞いたことがあると思います。

「自分がいる世界とは別に、他の世界が同時に存在する」という考え方です。

ドラえもんや、バック・トゥー・ザ・フューチャーに出てくるタイムマシンのように、
過去や未来に飛び移れるような、そんな世界。
はたして本当にあり得るのでしょうか。

その答えは「あり得るという見方をすれば、あり得る」です。

村松大輔さんという方が、このパラレルワールドについてを、
科学のなかでも量子力学という分野を通じて解説していました。

彼の著書には、こんな一説があります。

どんな物質も素粒子が集まってできています。
素粒子には摩訶不思議な性質があり、
それを寄せ集めた物質もまた、
かなり不思議な存在なのです。
あなたの体も、身の回りの物体も、起こる出来事も、
全ては不可思議な素粒子がつくる、不確かな結果です。
あなたの思うように、物象は変えられるのです。

現象が一変する「量子力学的」パラレルワールドの法則 」より

これはとても衝撃でした。

今、見ている自分の手のひらも、
窓の外に映る木々も、
キーボードを叩いているパソコンも、
全てが不確かな存在(?)

摩訶不思議です。

しかし確かに、私が「ある」と捉えているから、
物象を存在させているのかもしれません。

目の前の現実すべてが、不確かな結果。
なるほど、だとすれば、

自分の脳の捉え方で、現実を変えることができる!
そう思えてきませんか?

私たちは脳が作り出した世界を生きている

たとえば、あなたは部屋の中にいるとします。

「窓を開ければ、向こうにはいつもの建物がある」
これは脳が作ったストーリーです。

しかし、実際はその建物を観測していないので、
建物が本当に存在するかどうか、あなたは確証を持つことはできません。

そして、窓を開けて目に飛び込んできた情報を元に、
「窓を開ければ、向こうにはいつもの建物がある」
というストーリーを、脳が採用するのです。

いかがでしょうか。これが「現実」です。

私は最初にこの話を聞いたとき、ちょっと頭で理解する話ではなさそう、と思いました。

そうなんだ、と捉えておくことで、大切なことに気づかせていただいたのです。

人生は生きたいストーリーを描くしかない

パラレルワールドは存在する。それは自分がつくりさえすれば!

つまり自分の思考次第で、
観たいものを見て、
過ごしたい時間を過ごして、
生きたい世界を生きられる、
ということです。

とあるきっかけでこの概念を知り、
全てを理解はできていないかもしれないけれど、
深い気づきを得ることができました。

すべてのものが不確かならば、現実にしたいことを、観測していこう。

自分で生きたいストーリーを描いてそのままの人生を送ろう。

そう思うのです。

わたしを表現する言葉を大事に

実はもう一つ、嬉しいことがありました。

誕生日ともあり自分の名前の由来を、改めて両親に聞いてみたのです。

私の名前は、
「豊かさにあふれ、世界に羽ばたいてほしい」
父と母は、そのような思いのもと、名前をつけたのだそうです。

そうです。彼らの想いは、名前を与えていただいた私が一番実感しています。

これまで、周りの人と環境に恵まれ、世界に飛び出してきました。
幸運であり、豊かな人生を送っています。

振り返って後悔が一切ないのは、他でもなく私が、
ここまで歩んできた現実を自分で創ってきたと思えるからです。

これからも、わたしを一番表現する言葉、「名前」と共に、
現実は自分自身が創り、生きたい世界を生きます。

今日も最高の一日を過ごします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

感謝!