【ポイント丸わかり】超初心者でもSEO記事がすぐ書ける4ステップ解説書

今回は初心者ライター向けに、SEO記事の書き方を紹介します。

未経験だったとしても、恐れる必要はありません。

なぜならば、SEO記事は「要点」と「順番」を押さえれば書けるからです。

反対に、この「書き方」について知らないと、
膨大な時間を要したり、SEO記事として成立しないことがあります。

次の4つのステップで制作ができます。

SEO記事を作成する4つのステップ

1.キーワード設定
2.構成をつくる
3.仮タイトルと目次 設定
4. 記事執筆

1.キーワード設定

キーワードとは、ユーザーがGoogleなどで検索する文字のことです。

たとえば、私が台湾に1泊2日の旅行へ行くと決めた、としましょう。
Googleには、次のように検索します。

「台湾 弾丸」「台湾 1泊2日」

このような、シンプルな1〜2つの言葉がキーワードです。

なぜキーワード設定が大事か

先ほどのキーワードで検索すると、
「台湾1泊2日モデルコース」「おすすめ観光地」のような記事が出てきます。

SEO記事はどのようなキーワードを設定するかが大事です。
理由は2つあって

・記事やキーワードに需要があるか
・キーワードで読者の検索意図が満たされるか

が問われるからです。

1つ目については、ユーザーと書き手の双方にとって大事です。
そもそも情報に需要がないと記事は読まれません。

しかも、自分の知識が乏しいと、そもそも記事執筆が困難です。

確かに、情報のリサーチで補えるかもしれませんが
正しい情報かは自分の感覚値だけでは判断できず、制作に時間がかかります。

2つ目については、ユーザーと記事そのものにとって重要です。
たとえ記事が検索されても、必要な情報がない場合、読者は離脱してします。

本来の読者のニーズを満たすメディアとしてもみなされず
SEO記事としての効果がない記事になってしまうからです。

SEO記事をつくるにあたって、まずキーワードを何に設定するかが重要です。

キーワード選びの方法

自分の感覚だけでは記事を書くのに不十分です。
そのためキーワード選びをします。

その方法とは、検索ボリュームを知ることです。
別名「月間検索数」と呼ばれます。

検索ボリュームを調べるためのツールは、「Googleキーワードプランナー
Ubersuggest」「ラッコキーワード」あたりが良いでしょう。

他にも検索してみて、無料でメジャーなサービスを
2つ3つ利用してみることがおすすめです。
はじめは見やすさや、リサーチのしやすさ重視で良いです。

2.構成をつくる

先ほどのキーワードを「台湾 弾丸」に選んだとしましょう。

 キーワードが決まったら、
次はそれをもとにどんな記事を書いていくか方針を決めます。

以下の順で整理していくことがおすすめです。

What:予測変換で何が出てくるか

Google検索に、先ほどの「台湾 弾丸」を入れます。するとすぐ下に、予測変換がいくつか出てきますね。サジェストワードと呼ばれ、キーワードに関連した内容が出てきます。
「ツアー」「日帰り」「グルメ」「ブログ」などのワードが見られました。
この予測変換に、ユーザーの知りたい内容が隠れている場合があります。

Who:誰がそのキーワードで調べるか

ユーザーは、台湾で週末や休暇を過ごしたい人、短い時間でも楽しめるプランを立てたい人などが予想できます。また、グルメやブログとも関連があるので、美味しいものを食べたいとか、実際に旅した人の声を元に現地を楽しみたい人かもしれません。

When/Where:ユーザーが調べるタイミングはいつ、どんな時か

「台湾 弾丸」なので思い立ってすぐ、計画と行動をする人かもしれません。また、弾丸なので、周りが長期休みをとるゴールデンウィークや年末休みの時期ではないかもしれないですね。航空券や出発、到着時間が書いてあるとユーザーは嬉しいでしょう。

What/How:知りたいことは何か、どうすればいいか(方法)

どんなプランがいいか、同じ弾丸旅をしたい人を参考にするかもしれません。日本のどの便でどこから行けるか、滞在時間はどれくらいか。選んだエリアで何が食べられるのかを知ることができたら、ユーザーは満足できそうです。

Why:なぜユーザーはその情報を知りたいか

わざわざ検索する理由は、弾丸だからこそ、短い時間でも台湾での滞在を充実させたいという思いがあるからでしょう。また、レジャーを楽しむには時間がないけれど、食事のおいしさは有名であり、毎回日本では食べられないもの選びたいという思いがあるかもしれません。

Answer:どんな情報があればユーザーは満足するか

5W1Hで調べたことをまとめます。短期滞在でも台湾を楽しみたい人に時間を有効活用して、現地でしか食べられないようなグルメが楽しめたら満足してもらえそうです。また、実際に体験した人の声があればなお、行動の具体性や興味が湧いてくることでしょう。

まとめると以下のイメージです。

  • キーワード「台湾 弾丸」
  • 月刊検索数「◯◯◯」
  • 予測変換で出てきたワード(What)
    「台湾 弾丸 日帰り」「台湾 弾丸 グルメ」
    「台湾 弾丸 ブログ」「台湾 弾丸 一人旅」
  • 誰が調べるか(Who)
    週末に台湾に行きたい人、時間が2日しか取れない人、短い時間でも滞在を楽しみたい人、毎回の食を充実させたい人
  • ユーザーが調べるタイミングはいつ、どんな時か(When/Where)
    航空券を取る前、長期休暇ではない、普段突然思い立った、現地で必ずしたいことがあるなど
  • 知りたいことは何か、どうすればいいか(What/How)
    日本のどこからどの便で行けるか、何時間滞在できるか、台湾に行ったら必ず食べたいものとそのお店
  • なぜユーザーはその情報を知りたいか(Why)
    限られた時間で目的を必ず達成したい
  • どんな情報があればユーザーは満足するか(Answer)
    日本からの便、出発や到着、滞在時間、滞在おすすめエリア、必ず食べたいグルメ、お店、他の旅行者の声

3.仮タイトルと目次

先ほどの構成案をもとに、仮タイトルと目次をつけていきます。

タイトル(仮)

【台湾へ弾丸旅】短時間で大満足!効率よく回れるスポットとカルグルメを堪能できるおすすめ8店舗をご紹介

目次

 リード文
日本から3時間で行けるお隣の国、台湾。近いからこそ弾丸旅が実現できます。限られた時間で現地のグルメを楽しもう。最後に名店もご紹介!

<h2>弾丸プランを練ろう
 <h3>ステップ1. 航空券を取る
 <h3>ステップ2. 発着時間を確認する
 <h3>ステップ3. 滞在時間を決める
<h2>どこで過ごすかが重要!滞在エリアを決めよう
 <h3>おすすめエリア1.〜
 <h3>おすすめエリア2.〜
 <h3>おすすめエリア3.〜
<h2>朝昼晩で何食べる?台湾でしか食べられないグルメを堪能しよう
 <h3>朝:豆漿
 <h3>昼:牛肉麺、蔥抓餅
 <h3>おやつ:タピオカ
 <h3>夜: 小籠包、海鮮
 <h3>お土産:パイナップルケーキ
<h2>ローカルから最新まで!大満足間違いなしの8店舗をご紹介
 <h3>〜〜〜
 <h3>〜〜〜
 <h3>〜〜〜
 <h3>〜〜〜

 まとめ
滞在時間をめいっぱい楽しむためのプランの立て方とおすすめグルメを紹介しました。短い時間ですが、台湾でしか楽しめないグルメを思いきり楽しむコースを作ってみてくださいね。

解説ですが、<h2>は、大見出し <h3>は、小見出しのことです。
※タグについては、こちらの記事をチェックしてくださいね。

リード文とは、これから読まれる内容の導入部分です。
まとめは、記事の要点であり、ユーザーの次なるアクションを促す文章で締め括られることが多いです。

途中、初めての旅行者ために航空会社のリンクを設置したり、
台湾グルメを知らない人のための解説や、美味しそうな料理の写真を入れる、など
各所にメモを入れておくと良いでしょう。

4. 記事執筆

ここまで読むと、大枠の記事とその内容が把握できるでしょう。

あとはリサーチに基づいて書くだけです。

ポイントは、まず構成案に対して素直に情報を記載していくこと!

構成案が「問い」だとしたら、中身(本文)が「答え」となるイメージです。

SEO記事を書くうえで大切なこと

SEO記事をこれから初めて書く人も、経験者でも、
いかに事前の構成やリサーチが不可欠かお分かりいただけたかと思います。

また読み手のニーズに対して、記事全体が答えとなっているか確かめなければなりません。

SEO記事は「要点」と「順番」が大事です。

日頃からしっかりリサーチができることが、執筆の上達につながります。

また、気になるジャンルがあれば、ユーザーは何を調べようとしているか、
どのような情報に注目しているかという視点で記事を読んでみましょう。

たとえ良い情報があったとしても、SEO記事としての形が作れていないと、結果が出ません。
とても勿体無いことです。

早く書かないと、たくさん書かないと、と焦るかもしれませんが、
大前提として丁寧なリサーチと準備を心がけましょう。

この要点さえ押さえることができたら、あなたも立派なSEOライターです!

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