お金との付き合い方が上手になる考え方

こんにちは!Chihiroです。

宝くじが当たった人は、数年以内に破綻するとよく言われますよね。

これはお金との付き合い方を知らないからです。

お金との付き合い方とはなんでしょう。

額面はともあれ、お金は欲しい。そんな気持ちがある人は、この記事からお金との付き合い方のヒントを得ていただければ幸いです。

まず宝くじが当たった人が破綻する理由。

答えはかんたんで「無駄遣い」してしまうからなんです。

目に留まるモノが購入できる金額でさえあれば、買うものに優先順位をつけなくても良いからですね。だから欲しいものももちろん買うけれど、余計なものも同時に買ってしまう。

他にも、

・本当は自分に何が必要か、緊急/重要度を考え抜いていないから
・考えなくても支払い能力があるから
・支払い能力があれば、我慢をする必要がないから


このような理由があります。

で、仮に破産しない程度にお金を使った場合でも、無駄遣いする確率は増えます。

なぜなら、今までずっと払ったことがない金額を突然支払えるようになったので、未来も同じことができると脳が勘違いするからです。

5億貯金がある人も、年収500万から年収1000万になった人でも同じです。

世の中なんでもそうですが、一度できたことがまた実現するとは限りません。

でも、脳のはたらきがお金との付き合い方に関係あるならば、私はお金とはうまく付き合えると思います。

お金はエネルギーです。

お金とうまく付き合うために、超大事な概念なのでぜひ覚えておくことをお勧めします。

実際のところ私もお金との関わり方が変わってきました。

まず、そもそもですが、お金はあります

私の財布の中にも。カフェのレジの中にも、銀行のATMの中にも、すれ違う人のスマホの中にも。

お金はどこにでもあります。

お金が「ある」「ない」とは、

“自分のもとに「ある」か「ない」か”

それだけなのです。

私の財布に1万円が入っているとしたら、私は1万円を支払ってできること、買えるもの、人との関わりができる、そうしたエネルギーを持っている!という感じですね。

お金を支払うとはエネルギーを送り出すイメージです。

想像していただきたいのですが、あなたはとても大好きな人が朝出かけるとなったら、どんな気持ちで送り出したいでしょうか。

「いってらっしゃい」
「今日も元気で」
「一日の終わりにゆっくり過ごそう」
「あなたが頑張るから私も頑張れる」

このような気持ちだったら?

映画みたいですが、控えめに言っても最高ですよね。

お金を送り出す、つまり支払うときも同じです。

「1万支払えるおかげで、私の魅力がより引き立つお洋服が買える」

「1万支払えるおかげで、私の大事な身体がエネルギーを補充する美味しい食事が取れる」

「1万支払えるおかげで、私の好きなあの景色が見られる場所へ時間をかけずに行ける」

そんなふうに、支払うのです。

あなたがお金側だったら、あなたのもとに帰ってきたくなりませんか?

帰ってきたくならざるを得ません。

反対に、お金に対して次のような声かけをしていませんか。

「なんで私にはお金がないの?」
(お金はあるのにないと決めつけてお金の存在を否定する)

「なんでこんなことにお金を払わなきゃいけないんだ」
(こんなこと=お金の価値を下げる)

「私はお金がないから食べたいものが食べられない」
(できないことをお金のせいにする)

「お金がなくなるから、それは買えない、あそこへはいけない」
(お金に行かないでと腕を掴んで引き止める)

こうした感情を乗せてお金と関わっていたら、お金はあなたから離れたくてしょうがないはずです。

いかがでしょうか。

ちなみにですが、貯金の概念について触れておきます。

貯金はあって良いのですが、どのような意図と感情で貯金しているかが大事です。

そのお金も生きていると考えるべき。

ずっとずっと、意図もなく、感謝もなく、目的もなく口座に留めているとしたら?

それはお金にとっては監禁です。

何十年も貯めたとしても、実現したいことやあなたの人生がより素晴らしくなる目的のためならば、お金も準備をしてくれます。

不測の事態に備えるお金でも同じです。でも、

「まあいいや」「適当にこれくらいの金額があれば」「なんとかなるでしょう」

このような感情を抱いていたら?

あなたの心の声も、お金はお見通しです。

お金はエネルギーです。

エネルギーがある自分に感謝しましょう。

放出できることが尊いことを知りましょう。

収入があったら可能性とエネルギーに満ちている状態です。感謝しましょう。

もしもお金との付き合い方がちょっと違うかも、と感じた人は、

まず、自分がお金に対して使っていることばを変える努力が必要です。

是非、覚えて、実践してみてくださいね!