全世代に伝えたい「正しく、美しく、歩く」ということ

Chihiroです。久しぶりの更新となりました。
今回は「健康美」。ウォーキングについての記事です。

目次
・実は不健康を選んでいた自分に気付けるか?
 ・生まれて初めて感じた種類の「体調が悪い」
・わたしが欲しい健康美が詰まっていた「歩く」ということ
 ・歩く以前に何よりも◯◯が大事
・自分の「しごと」の創り方
 ・理想を叶えるために大事なこと

実は不健康を選んでいた自分に気付けるか?

みなさんは一日平均、何時間、画面と睨めっこしているでしょう。スマホ、PC、タブレットは当たり前。新型ゲームやVRなど目が離せないアイテムもどんどん登場しています。

便利、快適、楽しい、と言いながら、スクリーンにかじりついては離れない病が慢性化している。技術は進化して人の身体は退化していないか?とうっすら感じていました。

私の現在の仕事も在宅がほとんど。ライターとコーチング、そして本業でのマーケティング営業の仕事。

大好きなYouTubeも見ないと決めて数ヶ月は続いたものの、抑えすぎたのか、いつの間にか再開(苦笑)。気づけばかなりの時間、スクリーンを見つめ続ける生活をしていました。

自分が求めている”健康”じゃない!

そこでジャーナリングを通じて、私が思う健康を書き出してみました。

結構真剣に考えて・・・。自分の頭にある健康だけではなく、まったく別の人生を仮定してみよう!と思ったことも。ある時はリンダ・グラットン著の「LIFE SHIFT」を参考にしました。

ノートは、ジェーンのライフステージを書き出して想像してみたページ。ジャーナリングの方法は、都度質問することです。「私も欲しい!と思う要素はあるかな?」という感じ。その時出てきた不安や、わからないこと、一緒にどんな人物がいたら幸せか、などさまざまです。

書き出してみて、ジムや散歩、食事など、自分が知る範囲で日々の健康維持に努めていたことに気づけました。一方で健康は小さな積み重ね。健康のために頑張る!というより、”ニュートラル状態”=”健康”と思えるようなワイドな視点、長期的視点がめちゃくちゃ大事だとも気付きました。

生まれて初めて感じた種類の「体調が悪い」

2023年8月ごろ、私の不調はMAXでした。最も辛かったことは原因がわからないことです。

何をするにも無気力で、散歩や筋トレ、仕事、人との約束など、気力を出して取り組んでいたはずなのに、予定が終わると途端に身体の軸を保つことができなくなっていました。起きていられない、すぐに横になるしかできない、という謎の現象が。

まるで充電が壊れたiPhoneみたい。寝ても休んでも、好きに食事しても身体を動かしても、全てが終わるとまたすぐに0%に戻ってしまう感じです。

今となっては私がそのような環境を選んでいた、と思えるのですが、この話はまた後で。

わたしが欲しい健康美が詰まっていた「歩く」ということ

このままだとまずいと感じていた矢先に、素晴らしいご縁がやってきました。それが「正しく、美しく、歩くこと」です。(言語化が難しいですが、のちに私が求める長期視点とリンクする気がしてならない。それが歩くことでした。)

2023年12月10日、THE WALK JAPAN関東大会に出場しました。

大会は”歩き方の美しさ“を競うコンテスト。9月末から2ヶ月半ほどの期間「歩く」ことを習い、ステージに立つ目標で練習をしました。

結論、歩くこと、めちゃくちゃ楽しい!!!

大きなステージとランウェイで審査員の前で歩く。こんな機会探してもありません。

画面に張り付いていた私は、外に出て行くことや、誰かに向けて発信することが一時期とても嫌になってしまっていました。

最初はとんでもない大会にエントリーしてしまったと思っていたけれど、今思うと、内向きな環境にいることを選んでいた私にとって、毎日行っている歩行、「歩き方の美しさ」を見ていただくこと自体はまさに「解放」でした。

歩く以前に何よりも〇〇が大事

まず最初に習ったことは、歩く以前に正しい「姿勢」に身体を戻すこと。久しぶりのヒールが履けるか、綺麗に歩けるか、よりも基本が何か知ることからスタートでした。

正しい姿勢をとると綺麗に見えることは当然のこと。どれだけモデルのようにスタイルが良くても、どれだけ素敵な洋服を着ていても、歩き方が崩れていたら・・・やはりダサいです。

綺麗な歩き方には3つのポイントがあります。

1.1本の線を歩く

2.歩幅を広げる

3.腕を振る

当たり前のようですが、シンプルに見えてとても奥深く、かといって常にこの3点ができている人は街で歩く人を見ても実際ごくわずかだと思います。

毎日地味だけど、身体をニュートラルな状態に戻すトレーニングを3ヶ月ほど続けました。

おかげで周りの人から「なんか歩き方、変わったね」「すごくオーラが明るくなった」というお褒め言葉をいただくように。ありがたいこと、嬉しいことです。

中でも実感できた変化なのですが、正直これは私自身も驚いています。それは使う言葉が明るくなったということ。性格がより前向きになりました。歩くだけなのにです。

新しい友人もできて、気になる人にたくさん声をかけられるように。なぜか考えてみましたが、単純に、綺麗に歩くと気分がいいんです。おしゃれして、メイクして、背筋を伸ばして歩きたくなります。

そもそも自分として生きることをまるっと肯定して、ダメなところよりいいところを見る習慣ができる。それが歩くことの真の素晴らしさだと思います。

大会結果として賞は受賞できずでしたが、さらに綺麗に歩けるようになって、歩くだけでもすれ違う人が振り返る、そんなオーラを纏う美しい女性になります。

ウォーキング、私は真剣に楽しく続けていくライフワークです。みなさんも自分にとっての健康を大きな視点で見直して、「歩き方」から変えてみませんか。

#姿勢
#習慣
#考え方
#歩き方

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